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2010/08/23

第92回全国高校野球選手権大会は兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で21日、決勝が行われ、興南が131で東海大相模(神奈川)を下し、沖縄勢として初めて選手権大会を制すると同時に、史上6校目の春夏連覇を達成しました。

 

戦前より興南の大会と言われたこの大会ですが、決勝戦は今大会屈指と言われた左右のエース対決に注目が集まりました。

 

結果は、興南が4回に7番・伊礼の中前適時打など7長短打を集中して一挙7点を先行。6回にも3番・我如古の3点本塁打などで5点を加え、東海大相模の右腕・一二三投手を攻略。左腕・島袋投手は7回に1点を失いましたが自責点0の完投。最後の打者も142kmのストレートで三振を奪い783球の熱投で大会を締めました。

 

 大本命と言われ続けながら、そのプレッシャーをはねのけ優勝した興南ナイン。どんな局面でも自分達の野球に徹した精神力の強さはまさに王者の貫録でした。

 

 

興南×東海大相模131のスコアーボード。

 

 

4回裏興南1死二、三塁、伊礼は中前に先制の適時打を放つ。

 

 

思い起こせば、県勢の選手権大会の決勝は72、73回大会(1990、91年)で沖縄水産が2年連続敗退(準優勝)したこと。あと一歩で大旗に届きませんでしたが、今回19年ぶり3度目の挑戦で、悲願の大旗をつかみ沖縄野球に新たな歴史を刻みました。それも春夏連覇の大きな勲章を付けて。興南ナイン、本当にありがとう。

月刊ベースボール沖縄 最新号

2010年9月号(8月20日発行)

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